【Java研修】研修第9週目
2025-06-05 11:00:00


こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。

本日は研修9週目の風景を紹介します。

9週目の研修内容は、

  • バッチ処理
  • WEBアプリケーション開発課題(脳トレアプリ)

です。


今週はバッチ処理と呼ばれる少し特殊な処理の学習を行いました。
今までのJavaの知識を用いて課題を行いながら基本的なバッチの仕組みの理解をしてくれました。
その後は脳トレアプリの開発課題に取り組み始めました。
今までの課題と異なり、チームで開発を進める課題になっており、同期とチームで行います。
開発工程の設計やテストなど今までの研修で行っていない開発工程も行い、
より実務に近い形での堅守を行っていくことになります。

インタビュー風景

研修生からは、こんな声が聞こえてきました!

  • 課題の中で、分からないことも一つ一つ調べて、つなげていくことで最終的に実装したいコードに辿り着くことができました。
    バッチ処理についても同じようにまとめた1つの処理と認識するのではなく、それぞれを個別の処理と考えることで、対応できました。
    一気に調べることで、混乱してしまっていたこともコツコツ調べることで対応できると改めて実感しました。
    調べ方のコツをつかむことができたと感じたので、次の研修でも生かしていきます。
  • 前回の課題でもWebアプリケーションの作成は行いましたが、設計書でなぜそういう書き方になっているか、
    分からないまま進めていることもありました。
    実際に自分自身で作成することで、この疑問が解消され、なるほどと納得することが多かったです。
  • 前回の課題よりもSQL文や処理内容が複雑になっていることを、設計書を書きながら感じています。
    自分自身でコードを書くための設計書なので、まずは設計書を丁寧に完成させることを目指していきます。
    完成度の高い設計書を作成し、実装作業もスムーズに進められるように頑張ります。

【研修のポイント】

  • バッチ処理はアプリケーションの開発の上で、とても重要な処理です。
    バッチ処理はすぐに結果を必要としない処理を後でまとめて、自動で行えるようにする処理です。
    例えば、売上データをまとめて集計する処理は、売り上げるたびに行うととても処理回数が多くなってしまいます。
    処理回数が多くなると、それだけアプリの動作も重くなってしまい、ユーザーが快適に使用できなくなります。
    売り上げが1日どのくらいになったのか、知りたいのであれば、その日の夜に1回行うだけで十分になります。
    自動化ができるのも大きな特徴で、人が夜中に操作をする必要もないです。
    処理の仕組みは、データの集計、分析、書き込みとさまざまな工程がありますが、プログラムを準備できれば自動で実行できます。
    ユーザーが日頃快適にアプリを利用できるように、考えられた大切な処理がバッチ処理です。

最後までお読みいただきありがとうございました!