【Java研修】研修第10週目
                  2025-06-12 11:00:00
                
                こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。
本日は研修10週目の風景を紹介します。
10週目の研修内容は、
- WEBアプリケーション開発課題(脳トレアプリ)
 
です。
                  
研修も3ヶ月目に入り、より一層実践に近い形での研修が始まりました。
                  
今月はチームで脳トレアプリの作成を行っていきます。
                  
チーム内で担当機能を分担し、それぞれがアプリケーションの開発作業に取り組みます。
                  
設計書などの作成も各個人が担当し、一連のアプリ開発の工程も学びながら研修を行います。
                  
今まで学習してきた内容を駆使して、アプリケーション開発に取り組んでいってほしいです。
                

研修生からは、こんな声が聞こえてきました!
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                       自分自身で設計書を作成するのが、初めてだったため、苦労をしましたが、
今までの課題で扱った設計書をもとに作成することで、書き方のコツが分かった気がします。
また、設計書を自分自身で作成することで、コードの意味や書き方などを今まで以上に意識して記述できるようになっていると感じます。
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                        WEBアプリケーションの開発にも慣れてきて、エラーが出てもどのようなエラーが出ているのかがわかるようになってきました。
そのエラーに対する対応も自力でできることが多くなってきました。
必要な修正を自分で対応できないところは、講師に質問したり、チームメンバーに相談して解決しながら順調に進められています。
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                        先月のWebアプリケーションの開発の際にはなかなか理解できなかったAPIの仕組みなどを理解できるようになったと感じます。
どんな役割でなぜ必要なのかが以前よりも理解が深まっているおかげで作っているものを意識しながら作業することができました。
前回のWebアプリケーションよりも複雑で、エラー処理が多いので、1つずつ設計書を確認しながら開発を進めていきたいです。
 
【研修のポイント】
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                        Webアプリを作るとき、一人で全部書くことは少なく、ほとんどの場合ではチームで作成を行います。
そんなときに大切になるのが「コードの読みやすさ」である可読性(かどくせい)です。
読みやすいコードというのは、書いた人だけでなく、他の人が見ても「何をしているかすぐわかる」コードのことです。
チームで仕事をする中では、わかりにくいコードがあると、ミスにつながったり、時間がかかってしまいます。
たとえば、
・「data」より「userList」のように名前に意味があると、パッと見ただけで中身が想像しやすい
・書いたコードに「なぜこうしたのか」というコメントを入れると、あとで見直すときにとても役立つ
など、可読性をあげるための工夫はJavaのプログラムを記述するタイミングでいろいろ行うことができます。
読みやすいコードは、書いた本人にとっても、チームの仲間にとっても助けになります。
これからJavaを学ぶ中で、「他の人に読んでもらう」つもりでコードを書くことを意識してみるといいと思います。
 
最後までお読みいただきありがとうございました!