【Java研修】研修第12週目
2025-06-25 11:00:00


こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。

本日は研修12週目の風景を紹介します。

12週目の研修内容は、

  • WEBアプリケーション開発課題(脳トレアプリ)

です。


Webアプリケーションの完成を目指して、今週はテストを行っています。
自分自身のプログラムが正しく動くことを確認するため、必要な確認項目の洗い出しから行いました。
Javaプログラムのテストは実際にテスト用のコードを書いて実施をするため、
必要な確認項目の洗い出しが終わるとプログラムの作成に取り掛かりました。
研修では今まで行っていないので、最初は苦戦していました。
しかし、研修を通していろいろな知識を学んできたおかげで、
新しいことをどんどん吸収できるようになっており、成長を感じました。

インタビュー風景

研修生からは、こんな声が聞こえてきました!

  • モック化などテストの時に出てきたものについてはまだまだ理解が十分ではないと感じます。
    しかし、講義の中での説明や資料を参考にしながら実際にテストを行うことで、モック化の仕組みやテストの流れは理解できました。
    まだテストがうまくいっていないところもあるので、原因をしっかりと把握し、修正対応に取り組みながら理解を深めていきたいです。
  • テストを行うことにより、プログラムの処理におけるミスに気が付くことができました。
    テストの中でしか使わない内容もあり、まだまだ頭の中が整理できていない状態です。
    実際にテストのシナリオやテストプログラムの作成はできているので、1つ1つの意味を正確に把握することを意識したいです。

【研修のポイント】

  • システム開発の現場では、「テストを行ったこと」を他の人に証明する必要があります。
    そのために使われるのが「テストのエビデンス」です。
    エビデンス(evidence)とは英語で「証拠」を意味します。
    テつまり、テストのエビデンスとは、このテストを実施して、結果を確認したよという証拠のことです。
    テストのエビデンスがあることで、動作確認済みの証明やテスト過去のテスト記録の確認などが可能となります。
    テストのエビデンスには、
    ・テスト項目(何をテストしたか)
    ・入力値や操作内容(どうやってテストしたか)
    ・実行結果(実際に出力された内容)
    ・期待結果(どうなるべきだったか)
    ・画面キャプチャ(証拠の画像)やログ などが含まれます。
    テストのエビデンスは、ただの「記録」ではなく、信頼性を高めるための証拠です。
    自分が頑張って作ったプログラムが、ちゃんと動いていると証明できる大切なツールです。
    初心者のうちから丁寧に作成する習慣を身につけておきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!