【Java研修】研修第9週目
                  2025-10-08 11:00:00
                
                こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。
本日は研修9週目の風景を紹介します。
9週目の研修内容は、
- WEBアプリケーション開発課題(Todoアプリ)
 - バッチ処理
 
です。
                  
今週でTodoアプリの開発課題が終了しました。
                  
研修で学習をしてきたJavaをAPIという別の形でコードを書くことに最初は苦戦していました。
                  
研修を通してプログラムの流れやクラスの役割を考え、コードが書けるようになってきました。
                  
来週からは最後の研修カリキュラムである、チームでのアプリケーション開発に取り組んでいきます。
                  
これまでの研修よりも、より実践的な内容の課題になってきます。
                  
今まで学習してきた内容をフル活用して頑張ってもらいたいです。
                

研修生からは、こんな声が聞こえてきました!
- 
                        最初は難しく考えすぎて、処理の追加の際などは新しいSQL文を書いたり、新たなメソッドを作る必要があると思っていました。
しかし、クラスの役割を把握しながら進めることで、想像より簡単に修正を行うことができました。
難しく考えすぎず、「やりたいこと」と「やっていること」を簡潔に整理して進めていくことを心がけていきたいです。
 - 
                        クラスの扱い方が難しく、なかなか思うように進まないこともありましたが、講師の方のアドバイスを生かして完成させることができました。
他のクラスに渡す情報などを渡す際にも、クラスを使うため、さまざまなクラスの使い方を学べました。
また、完成したものを確認するうえで、設計書通りにできていないというフィードバックをもらいました。
期待されていることは設計書通りに動くプログラムを書くことなので、改めて設計書の大切さを痛感しました。
 
【研修のポイント】
- 
                        チームでのWebアプリケーションの開発などにおいては、定められたルールのもとプログラムを書くことが必要です。
その中で、「クラス設計」と呼ばれるクラスの役割を決めたものがあります。
Javaは複数のクラスと呼ばれるコードの部品を組み合わせてプログラムを書くことができるため、
このクラスに役割を持たせ、分割してコードを書いていくのが、現在のアプリケーションの開発の主流です。
このクラス設計を守ることで、開発において以下のような利点が生まれます。
1.拡張性・保守性を高める
アプリケーションの開発は作って終わりではありません。
アプリケーションへの要望があればどんどんアップデートを行っていきます。
そういった作業を行う際にスムーズに行うことができるようになります。
2.テストが行いやすくなる
アプリケーションの動作確認やバグの発見のために行われる工程をテストといいます。
このテストはクラス単位での実施が可能であり、コードをクラス単位で分割することで、バグの原因を特定しやすくなります。
ユーザーが快適に使用できるアプリケーションを提供するために必要なことです。
クラスに分割して書くことはJavaの学習の中でも行うことができます。
Javaの学習を行っている方は、今後の学習などでもクラスなどを意識しながら行ってみてください。
 
最後までお読みいただきありがとうございました!