【Java研修】研修第5週目
2025-12-10 11:00:00



こんにちは、研修2か月目の研修生、A(前職:清掃業、26歳)です!
宜しくお願いします。
Javaのプログラミングにも慣れてきて、思い通りにコードを書けるようになってきました。
今月の研修からは内容が実践的になっていきますが、基本的な内容をしっかりと抑え、
理解を深めることができるように頑張っていきたいです。

5週目の研修は、

  • Java応用課題(電卓演習)

に取り組みました。


電卓演習課題では、今までの課題とは異なり、自分自身でどういう風にプログラムを作るか考える力が必要でした。
自分自身でアルゴリズムを考え、それのアルゴリズムを正しくプログラムにしていくのはとても難しかったです。
特に、自分では正しく書けていると思っても、実行するとエラーになることも多く、苦労をしました。
デバッグやフローチャートなど今まで学習してきたものを駆使して無事に課題を終わらせることができました。

インタビュー風景

【講師からの研修のポイント】

  • 複雑なプログラムを完成まで一気に想像して作るのはとても難しいです。
    また、作成したいプログラムによってアルゴリズムは大きく異なることが多く、
    開発現場等でもこのアルゴリズムの力はとても必要とされます。
    開発経験を通して、Javaで複雑なアルゴリズムを組む際に意識すると良いポイントをまとめてみました。

    1.全体を小さなステップに分割する
    複雑さは「分解」すると急に扱いやすくなります。
    大きな問題を小さな処理単位に分け、順番に解決していくことが大切です。

    2.擬似コードやフローチャートで事前に流れを可視化する
    実装前に処理の流れを紙やメモで書き出すと、頭の中の曖昧さが減り、プログラムに落とし込みやすくなります。

    3.小さく作って小さく動かす
    最初から完成形を作ろうとせず、
    「まず入力処理だけ」「次に計算部分だけ」など、部分的に実装して動作確認を進めることで、バグを早期に発見できます。

    複雑な問題も、自分で扱えるようにシンプルにしていくことがポイントです。
    経験を積んでいくことで、よりスムーズにプログラムを書けるようにもなるので、
    最初のうちは時間をかけてたくさんの問題に挑戦していくといいでしょう。

【他の研修生からはこんな声が聞こえてきました!】

  • プログラムの処理を加える場所や処理内容を考えることに苦戦しました。
    処理の順番や処理の内容を工夫して汎用的になるかも考えながら課題に取り組みました。
    さまざまなプログラムを書くことのできるエンジニアになるためにもこれからも意識していきたいです。
  • うまくいっていなかった部分でアプローチを変えたらうまくいったので、色々な方法を試すことを意識していきたいです。
    デバッグして丁寧にコードを追うことで自ら不備を見つけることができ成長を感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

来週もA君の奮闘と成長をおたのしみに!